お墓のリフォーム
お墓参りを通して、私たちはこころ安らぐ時間を過ごします。
でも、お墓がよごれていたり、壊れていたりしていたら、気持ちよくお墓参りができません。
お墓はリフォームすることで、見違えるように立派なものになります。
きれいなお墓で気持ちよくお墓参りをしましょう。
お墓のリフォームチェックリスト
草取りが大変なので、雑草が生えないようにしたい。 |
お墓の囲いがないので新たに作りたい。 |
古いお墓がいくつもあるので、ひとつにまとめたい。 |
花立てや香炉が壊れてしまったので、交換したい。 |
墓石が傾いているので真っ直ぐに直したい。 |
塔婆立てが古いので、直したい。 |
目地が傷んでいる、石の継ぎ目が離れている。 |
古くからあるお墓が苔におおわれてしまい、なんとかしたい。 |
外柵や灯篭を追加して立派にしたい。 |
地震などの災害で倒れてしまうのではないかと不安。 |
囲いがずれてるので直したい。 |
使いにくい花立てを部分的に交換したい。 |
防草対策
お墓の防草施工は、当店でもよくいただくご相談の一つです。
ひとくちに防草施工といっても、石貼りやコンクリート、防草土など、その方法や使用する材料などは様々です。当店では沢山の防草工事をさせていただいた経験から、それぞれのお墓の立地や環境やご希望に合わせた方法を、細かい点まで考慮し、分かりやすくお客様にご提案しています。
中には、生えている草の種類によってはしっかり固めないと突き抜けてしまう場合もありますし、草が生えてくるのは困るけれど「固めたくない」と希望されるお客様もたくさんいらっしゃいます。ケースに応じて柔軟に様々なご提案ができるように努めています。
■ 防草対策
寄墓(よせばか)
たくさんある古墓をひとつにまとめる事で、お墓の管理が楽になりますし見た目もスッキリします。永年受け継いでいくお墓ですので昔ながらの古墓をまとめて『寄せ墓』にすることをお勧めします。
■ 寄墓(よせばか)
傾直し(墓石・灯篭・霊標)
据えている土地の状況によっては、傾いてくることもあります。
また、昔に建てられたお墓は傾いて当然です。今でこそ鉄筋コンクリート製の基礎が普通ですが、2、30年前の墓所工事では堅固な基礎は稀です。
一度傾いた墓石や外柵は重量が均等に分散されていないのでますます傾きが増し、倒壊の危険性があります。この傾きを直す方法は簡易的なものを含め色々ありますのでご要望をお聞かせください。
■ 傾直し(墓石・灯篭・霊標)
巻石直し
近年、ほとんどの巻石は金具で固定する施工をされていますが、古い墓石は固定されていない場合もあります。
建てたばかりは分からなくても、何年か経過するとモルタルやボンドの接着効果が無くなって巻石がズレてきます。
この上に人が足を乗せたりすると危険ですので、しっかりと金具で固定したり、新しい石にリフォームすることで見栄えを新しく、且つ耐久性の高い巻石に出来ます。
■ 巻石直し
地下納骨から地上納骨へ
以前のお墓のほとんどは、納骨室が地上納骨室ではなく地下納骨室です。
地下納骨室は非常に深く、雨水が入り換気口が無い為ジメジメしています。
普段、納骨室を開ける事はほとんどありませんので、いざ納骨される時にお骨が水浸しになっていたり、ひっくり返っている場合もあり大変驚かれます。
そのような場合、基壇式の納骨室に替えるリフォームは、大切な故人・ご先祖様の眠る納骨室を清潔に保つ為にもおすすめです。
また、基壇式納骨室に替える事によって、お墓の背が高く全体的に大きく見えますので高級感が増すメリットもあります。
■ 地下納骨から地上納骨へ